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自己破壊同盟

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夢日記 9月12日

 レンタルCDショップに何度も足を運んだ末家に帰ってきた私は、飼い猫に左腕の内側を引っかかれ、無残に蚯蚓腫れしてしまった。ところが少し経つと、なんと傷がきれいに消えてしまったではないか。驚いている私の目前で、その猫は不意に、制服姿のかわいらしい少女にすりかわった、というより身を変えた。呆然と見入っていたら、どこからか父が不機嫌そうに現れた。すると少女は、有無を言わさずにむりやり手を引かれて父の部屋に連れ込まれ、残酷にもセックスの奴隷を強いられた。扉の向こうから、興奮した父が制服を引き裂いて暴力をふるう音や、陵辱される少女の助けを求めて泣き出す声などが洩れてくるような気がした。おそらく今頃、ひっしに空しく抵抗していることだろう、と。私はといえばその間中、半ば絶望的な気持ちで少女を哀れみ、悲しみに襲われていただけだ。なす術もなかった。
 この後、叔母が短期間の刑期を終えて釈放され、久々に帰宅した。


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